俺たちの夏が終わった…。

なんて、青春バンドみたいな事を言うつもりはありませんが、ギガワンマンのMC中に、明日から秋ですと言ったせいか否か、このところ関東は夏というより、秋雨のような天気が続いてしまっています。

いやはや、もう一夏の到来を願ってます。

この度のギガワンマンは、ギガと名付けただけあって、ここ最近のワンマンにしては、かなり多くの人の力を借りて、一日に、いや、ワンステージに詰め込む作業でした。
たかだか2時間そこらのステージのために、その何倍もの時間や労力を使うというのは、よくよく考えると不思議なものです。
しかし、言い換えると、単純に時間では割り切れない何かを、その空間に閉じ込めて共有できる事が、我々人間の能力として存在するわけです。
時間の限られた人生というステージにおいて、それは大きな希望だと思えます。
そして、その希望にあやかって、我々はライブを行っているのかもしれません。

文章カタくてすみません。正直に書くと、何故か固くなるのです。

そして、皆さんにおいても、お盆のさなかのご来場には頭があがりません。もしかして、親戚一同を敵に回してしまった人がいるかもしれません。我々からも、親戚の皆様にお詫び申し上げます。

さて、ギガ詰め込んだつもりのワンマンも、思えば、あれも出来た、あれはいらなかったとか、課題というか、夏休みの宿題を残してくれるもんです。

さらに、オッサンになると、新しい物を作る事よりも、過去の勘違いを拭い去る作業だとか、身体のケアとか、色々忙しい毎日ですが、次のステージはさらにより良いものにしたいという気持ちは変わりません。

また、その瞬間に立ち会ってもらえたらありがたいです。

つまらぬ長文を読んで下さり、それにも感謝!

トロンボーン
橋本貴久

毛量の足りるうちに、アフロとかやってみたい